いつ仏壇を買えば良いの?どれぐらいの値段の仏壇を買えばいいの?仏壇を購入する時に気を付ける事は?
仏具には何があるの?お数珠の持ち方は?本位牌はいつ用意すればいいの?お線香やお焼香の作法は?
お仏壇へのお供えって何をどうすればいいの?お掃除や修理は?など。
こちらでは仏壇・仏具に関する様々な情報をご提供致します。
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仏壇の買い方 仏壇の置き方と種類 仏壇の値段と品質 宗派別仏壇の祀り方 仏具の種類
数珠 お線香 焼香 位牌と戒名 お供えの仕方
掃除の仕方 修理と買い換え
お彼岸とお盆 忌日法要と年忌法要 法要の仕方
日常的には、お茶湯は毎朝新しいものをお供えし、朝、ご飯を炊いた時には先ず最初にお仏壇にお供えします。
また適宜、季節の果物やお菓子をお供えするのが基本的なお祀りの仕方です。
何よりも大切なことは、お仏壇をいつもきれいに掃除や整理整頓をして、お花もお茶湯も新鮮なものをお供えしておきましょう。
本尊さまやご先祖さまがそこに「いますが如く」のようにしておくことが肝要です。
就寝前には、一日の感謝を込めて拝礼し、ローソクやお線香の日が消えていることを確かめてから扉を閉めましょう。
くれぐれも火事を起こさないようにご注意下さい。
★宗派や地方によって異なることもあります。
詳しくは菩提寺か各宗派の本山などにお聞き下さい。
仏壇は仏様やご先祖様をお祀りする祭壇です。
そして繊細な伝統工芸でもありますので、こまめに掃除をしましょう。
間違った掃除の仕方をすると痛めてしまうことになりかねません。
◆唐木仏壇
唐木仏壇の掃除は比較的簡単です。
唐木や塗りの部分はよく絞った柔らかい布で拭き、乾拭きをした後、ワックスを塗ります。
彫刻などの細かい部分は毛バタキでホコリを払い、真鍮性の仏具は研磨剤などを利用して磨きます。
◆金仏壇
金仏壇の掃除には特に気を付ける部分があります。
金箔の部分は毛バタキでホコリを払うだけにします。
直接手で触れると指紋などが付いて取れなくなってしまいます。
もし触ってしまったときは、触った部分を柔らかい布で軽く乾拭きして下さい。
金属の部分も同じで、塩分に弱く錆びやすいので、直接手で触らないようにします。
漆は水分に弱いため、漆塗りの部分は水拭きせず、柔らかい布などで乾拭きします。
仏像や位牌、扉のサン、細かい細工はしてあるところは、先の細い毛筆を使って払います。
長年使って仏壇が汚れていれば、専門の職人に頼んで金箔を貼り直し、漆を塗り直してもらうと生まれ変わったように綺麗になります。
良い仏壇は長年使っている内に段々味が出てくるものですが、あまり長い間使っていたり、不用意な扱いをしていると、傷や汚れの付着、木地のそり、虫食い、金具の破損、彫刻の欠け、金箔の剥がれ等によって見栄えが悪くなります。
◆お洗濯
仏壇を全面的に修理してクリーニングする事をお洗濯といいます。
特に金仏壇のお洗濯がよく行われますが、唐木仏壇のお洗濯も可能です。
ただし、どんな仏壇でもお洗濯ができるわけではありませんし、できたとしても、お得とは限りませんが、高価な仏壇、特に金仏壇をお持ちの方は、買い換えよりもお洗濯を検討されるた方がいいでしょう。
買い換える前に一度見積をしてもらう事もいいでしょう。
お洗濯の作業では、仏壇を解体して、洗い、木地や彫刻、金具などの補修、部品交換や締め直しなどを行い、塗装、金箔、絵巻をし直しますので、2〜4ヶ月ほどかかります。
また、お洗濯の前後には魂抜きと魂入れの儀式が必要です。
◆仏壇の処理
買い換えをする場合は古い仏壇を処理しなければなりません。
まず壇那寺に頼んで、魂抜き(御魂抜き)をしてもらいます。
その後、お寺でお炊きあげをしてもらうか、仏壇店や業者に破棄を依頼します。
古い仏壇は下取りで引き取ってもらえることはほとんどありませんし、引き取ってもらえたとしてもほとんど値段は付かないでしょう。